JR「石橋駅」から
徒歩8分
長引く咳とは
咳の症状は、風邪やインフルエンザ、コロナなどの感染症の場合、一般的に2~3週間程度で治まります。しかしその期間で咳が治らず、3週間以上続いている場合は遷延性の咳(遷延性嗽)、さらに8週間以上咳が続くと慢性の咳(慢性咳嗽)と診断されます。
- 風邪は治ったのに咳が長く続く
- 夜間や朝方に咳が多い
- のどや気管にイガイガ、むずむずなどの違和感がある。
- のどの痒みがあり咳が出てしまう
- 咳止めを飲んでいるのに咳が止まらない
上記のような症状がある場合は、咳喘息/気管支喘息が疑われます。その他にも長引く咳の原因には、アトピー咳嗽、逆流性食道炎、後鼻漏、慢性閉塞性肺疾患、薬剤性、副鼻腔気管支症候群、肺結核、肺がんなど様々な可能性があります。
風邪を引いた後に、のどの痛みなど症状が改善した後も咳が長く続くという場合は、呼吸器内科を一度ご受診ください。