• 6月 14, 2026

💤2026年6月改定、睡眠時無呼吸症候群のCPAP保険適応基準の緩和について💤

2026年6月から診療報酬改定(厚生労働省による医療費の改定)が行われ、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAP治療の保険適用基準が変更になったことのご説明をしたいと思います。

睡眠時無呼吸症候群の「症状」「合併症のリスク」「診断方法」「治療」の詳細に関しては2025/5/25に記載した睡眠時無呼吸症候群の当院ブログ📕「いびき」「眠気」「朝の頭重感」それ、睡眠時無呼吸症候群かもしれません:症状・検査・治療を解説📕をご参照ください。

今回は変更点に重点を置いてご説明したいと思います。

まずは、AHIという用語のお話です。

【睡眠時無呼吸症候群の重症度】

AHI(Apnea Hypopnea Index=無呼吸低呼吸指数)とは、1時間に10秒以上の無呼吸・低呼吸が発生した回数です。これにより睡眠時無呼吸症候群の重症度を数値化し、CPAPの治療適応を判断します。

【2026年6月からのCPAP適応基準の変更点】

①簡易睡眠時無呼吸検査

今までは、AHI:40回/h以上がCPAP保険適応でしたが、

2026/6月以降は、AHI:30回/h以上でCPAP保険適応になりました。

検査費用は3割負担の方で、2700円程度になります(検査代のみ)

②精密睡眠時無呼吸検査

今までは、AHI:20回/h以上がCPAP保険適応でしたが、

2026/6月以降は、AHI:15回/h以上でCPAP保険適応になりました。

検査費用は3割負担の方で、6540円程度になります(検査代のみ)

※検査を行う場合は、必ず①簡易検査→②精密検査と順番に行う必要があります。最初から②の精密検査から行うことはできません。

上記のように以前よりAHIの数が少なくてもCPAPが保険適応になるように緩和されました。

『いびき・無呼吸・日中の眠気・朝の頭重感・トイレに何度も起きる』などの症状がある場合には、睡眠時無呼吸症候群が疑われるのでお気軽にご相談ください。

💫少しでも睡眠時無呼吸症候群で悩む患者様がいなくなりますように💫

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